トランプ大統領、「フ○○ク」発言のロバート・デ・ニーロに復讐！ 「低IQ」と罵倒返しも、単語を間違う痛恨のミス

トニー賞の大舞台にて、ロバート・デ・ニーロ(74)に「フ○○ク」と罵られた米ドナルド・トランプ大統領(71)が、彼に言い返している。

ロバート・デ・ニーロは、6月10日に行われたトニー賞授賞式にプレゼンターとして登場した際、「フ○○ク(クソくらえ)、トランプ」と大胆発言。会場、オンラインから喝さいを浴びた。

これに対して当のトランプは?　シンガポールにおける、北朝鮮・金正恩委員長との米朝首脳会談を終えたあと、もはやお決まりとなったツイッターにおける復讐を開始。ロバート・デ・ニーロは「映画で本物のボクサーに頭を殴られ過ぎた低IQの人物」だと罵倒。トニー賞での姿を見て、「彼はパンチドランカー※だと心から思った」と述べ、大統領就任以来、自身が経済、雇用の面で多くの改善を成し遂げたことを強調し、「彼はそこに気が付いていない。目を覚ませ!」と締めくくっている。

　　　※パンチドランカー　…　頭部への衝撃に起因する、神経変性疾患および認知症に似た症状を持つ進行性の脳障害疾患。ボクサーに多いとされている。なお、デ・ニーロはアカデミー主演男優賞を獲得した「レイジング・ブル」(1980)で、実在のボクサー　ジェイク・ラモッタ役を演じた。


ちなみに皮肉なことだが、トランプ大統領は一部の文法がおかしいままこのツイートの投稿を行っており、CNNやTMZといったメディアから指摘を受けている。トランプは「has received to many」と書き込んでいるが、おそらく「too many」と打ちたかったのだろうとされている。

...realize the economy is the best it’s ever been with employment being at an all time high, and many companies pouring back into our country. Wake up Punchy!

— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年6月12日