海外ドラマ「シャドウハンター」、打ち切り回避のチャリティ募金が早くも100万円超え！ 10万人の署名で、番組救済となるか？

海外ドラマ「シャドウハンター: The Mortal Instruments」の打ち切り回避のため、ファンが募金や署名活動を展開。相当の盛り上がりを見せているが、番組救済はかなうのか?

「Freeform」は、今後放送を予定しているシーズン3の後半にて、「シャドウハンター」の放送を打ち切ることを発表。特にティーンには高い人気を誇るだけに、突然の報せはファン、そしてキャストにも大きな衝撃を与えた。

番組の継続を願うファンは、すぐさまオンラインで署名を募るサイト「Change.org」を通じて、キャンペーンを展開。最初のひとりによる「かつてこの番組は私を救ってくれた。今度は私が救う番。どうかみんな、力を貸して」との呼びかけに、現在までに(※6月15日時点)、およそ12万人もの人々が賛同しており、依然として注目度はかなり高い。

さらに「シャドウハンター」のファンたちは、番組がLGBTQコミュニティに果たした役割は大きいとの理由から、LGBTQの人々による自殺防止を目的とした組織「The Trevor Project」に対し、寄付を呼び掛ける運動を開始。「私たち番組ファンが、これだけいいことができるんだって力を見せつけよう」と、現在までに1万ドル(約110万円)を超える寄付を集めて見せた。

果して彼らの願いは届くのか。番組は2019年春に、最終シーズン、そしてシリーズフィナーレの放送を予定している。