ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー（５ＳＯＳ）、「燃え尽きた状態」だったことを告白！ 彼らはどうやって復活したのか？

オーストラリア出身の人気ポップロックバンド「ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー(5SOS)」が、ニューアルバム「ヤングブラッド」は休止期間をもうけたおかげで素晴らしい作品に仕上がったと明かした。

5SOSは、3年ぶりとなるサードアルバム「ヤングブラッド」の発売日である6月15日、人気ラジオ番組「The Elvis Duran Z100 Morning Show」に出演。

ベースのカラム・フッドは、「4年間ずっと働き続けてきて、僕たち全員燃え尽きた状態になってしまったんだ。精神的にね」「ノイズの中に4年間身を置き続けてきて、ツアー終了後に4ヶ月間活動を休止してね。(バンドを始めてから)初めてシーンとした静かな環境になって」「LAから放り出されてさ、”一からまたやり直しな”って感じでね。みんな呆然としたもんだよ」と明かし、「また一から私生活を立て直すのは本当に大変だったよ」と振り返った。

そして、「一人ひとりがどんな人間なのかを再発見した僕たちが再び集結したこと、そして5SOSとしてどんなメッセージを描写したいのかが、ニューアルバムの歌詞、音響創りへと掻き立てたんだ」と語り、休止期間のおかげで素晴らしいアルバムが出来上がったのだと説明した。

ボーカルのルーク・ヘミングスも「まさに等身大の僕たちって感じのアルバムだよ」と発言。「20代の僕たちが肩肘張らず、穏やかにプレイできるそんな音楽なんだ」と嬉しそうに語った。

直前に発売日を1週間前倒してリリースした「ヤングブラッド」は、配信開始からわずか12時間で世界26の国と地域のiTunesアルバムチャートで1位を獲得。大ヒットしている。

【動画】ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー「Youngblood」