ヘンリー・カヴィル、「#MeToo以降は安易に女性を口説けなくなった」発言が物議！ 謝罪に追い込まれる

ヘンリー・カヴィル(35)が、「#MeToo」運動の活発化以降、「女性を口説くのが怖くなった」と発言。物議をかもしている。

昨年来、セクシャルハラスメントや性的暴行を告発し、連帯感を示すための「#MeToo」運動が活発化してきた。ヘンリー・カヴィルは「社会における物事の変化」を感じると「GQ Aastralia」にて発言。これが賛否両論となっている。米Perezhiltonが伝えた。

カヴィルはインタビューにおいて、「女性を追いかけることの美点もある」と持論を展開。「伝統的なアプローチはいいものだ。女性は追いかけられる存在であるべき」と述べつつ、「自分は古風なタイプかもしれない」とも認めている。

ヘンリー・カヴィルは#MeToo以降の恋愛を、「彼女を口説けば、レイプ魔と糾弾されることになる、だからそんなことはしない。じゃあ代わりに元恋人と連絡をとってヨリを戻そう、うまくいかないだろうけど」という言葉で語っている。

「ぼく自身は公の存在だから、もし誰かと付き合えば、それでどうなると思う?　いまじゃもう誰かを口説くことなんてできない」

彼の発言は、「レイプ魔と呼ばれたくなきゃ、レイプしなきゃいい」「以前に関係を持った相手でも、強姦はできる」などと非難を受けている。また、彼を含めた「一部の男性は、自分を#MeTooの被害者だと思っている」との強烈な批判も。

これらの反発を受け、ヘンリー・カヴィルは謝罪文を公式に発表。「発言の意図が異なる」としながらも、「いままで同様、これからも、恋愛、友情、仕事、それ以外、どんな関係にある女性に最大限の敬意をもって接していきます」と述べ、今回の炎上は「いい教訓となった」「今後の行動で、女性の味方という自分の立場を明らかにしていく」と締めくくった。

An important statement from @henrycavill

Dany Garciaさん(@danygarciaco)がシェアした投稿 - 2018年 7月月12日午前8時23分PDT