「スーパーナチュラル」打ち切り間近とのウワサがひとまず収束！ 「新シーズンが短縮されたのは、○○のため」

人気海外ドラマ「スーパーナチュラル」が、近く打ち切られるとのウワサがひとまず収束。主人公ウィンチェスター兄弟を演じる、ジャレッド・パダレッキ(36)と、ジェンセン・アクレス(40)がファンを安心させた。

2005年より放送を開始し、高い人気を維持してきた「スーパーナチュラル」だが、来期シーズン14は、これまでよりエピソード数が減り、20話での放送に。アメリカのテレビ業界において、エピソード数の減少は、その後に控える打ち切りの前兆であるパターンが多いため、ファンの間ではさまざまな憶測を呼ぶ事態となっていた。

米サンディエゴで開催された大規模イベント「コミコン」の期間中、TVLineのインタビューに応じたジェンセン・アクレスは、エピソードの数が減った理由を説明。人気、打ち切りとは無関係であることを示した。

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ジャレッド・パダレッキを含めた話し合いの中で、ジェンセンはもはや「スーパーナチュラル」への出演継続は、もはや「金がほしい」だとか、「待遇をよくしたい」といった問題ではないと示している。

「QOL(人生の質)の問題なんだよ。お互い家族持ちだから、仕事と家庭のバランスがより重要になってくる。これまでより数話削ることで、1か月の余裕が生まれるんだ。何せ(従来通りのスケジュールならば)1年に2か月半の空白しかないんだからね。あっという間だよ」

番組開始時は20代だったジェンセンも、いまや40歳に。妻と3人の子どもを持つ身となっている。幸いにも、番組への出演は「いまだに楽しい」「退屈しない」とのことで、シーズンの短縮によって生まれる余裕によって気力が満たされ、「あと数年やれる」という気になれるとも。ファンとキャスト、双方にとっていい決断となったのかもしれない。