ライアン・レイノルズ、「デッドプール2」にブラッド・ピットをカメオ出演させた経緯を暴露！ 「ギャラは○○だけだった」

ライアン・レイノルズ(41)が、自身の主演作「デッドプール2」に、ブラッド・ピット(54)のカメオ出演を実現させた経緯を明らかにした。

映画「デッドプール2」は、R指定付きという型破りなアンチヒーロー映画として今年大ヒット。ブラッド・ピットは「バニッシャー」という透明人間の役で出演。しかし顔が映ったのはほんの数秒、しかも死亡シーンとあって、劇場を訪れた観客の度肝を抜いた。それどころか、おそらく彼の登場に気が付かないまま劇場をあとにした観客も少なくなかっただろう。

まさしく「ブラピの無駄遣い」以外の何でもないが、いったいどうしてこんなキャスティングが実現できたのか。主演に加え、脚本、製作にも関わったライアン・レイノルズが、米サンディエゴで開催された大規模イベント「コミコン」にて、EntartainmentWeekly相手に明らかにした。

「彼が(カメオ出演の報酬として)求めるのは、一杯のコーヒーだって言うんだよ。だから“フランチャイズまるごと?　それとも本当に一杯のコーヒー?”と聞き返した」

「彼の答えは、“本当に一杯のコーヒー”だった。これってブラッド・ピット流の、“ノーギャラでやるよ”って言い方なんだ。まったく頼もしいことこの上ないし、親切すぎるよね」

ブラッド・ピット=バニッシャーというキャスティングは、「とにかくお気に入り」だとライアン・レイノルズは話す。

「だって世界中でもっとも人気がある映画スターのひとりに、台詞なし、姿なし、全編通じて3フレームのみしか映らないって役を任せるなんて、これ以上無責任なことってないよね。うん、本当にアメージングだよ」