アンドリュー・リンカーン、「ウォーキング・デッド」降板はシーズン4から考えていた！ 降板後の懸念は？

今秋スタート予定のシーズン9より、「ウォーキング・デッド」を去るアンドリュー・リンカーン(44)が、実は5年ほど前から番組降板を考えていたことを明らかにした。

これまでの8シーズンを通じ、主人公リック役として番組を率いてきたアンドリュー・リンカーンだが、降板は昨日今日思いついたことではなかったという。DigitalSpyに対し、2013年の時点で「リック・グライムズ退場の可能性」を、ショーランナー　スコット・グリンプルに相談していたことを明かした。

アンドリュー自身が、「おそらくシーズン4ごろ」に、「スコットと話し合いをした」ときのことを回想している。いわく、「完遂させる道を探したものの、それが実現することはなかった」と、当時は“リック退場”がかなわなかったことを語った。

「家族と多くの時間を過ごしたい」という本人の希望により、シーズン9前半にて番組を去ることになったアンドリュー・リンカーンだが、現在の懸念は自身の去就が「番組を揺るがすことにならないか」だという。

これまでの「ウォーキング・デッド」は、「ある男が目を覚まし、彼の視点を通じて視聴者がこの世界観を堪能してきたということだ」と説明。しかし今後に関して「何がエキサイティングかといえば、語り口が解放されるという点だ」と期待を寄せている。

なお、アンドリュー・リンカーンは「ウォーキング・デッド」の撮影を終えたあと、しばらくは表舞台から離れ、休養をとることを宣言している。