「スター・ウォーズ」エピソード９に故キャリー・フィッシャーやマーク・ハミルが出演することが明らかに！ メインキャストが発表される

人気SF映画シリーズ「スター・ウォーズ」の最新作であるエピソード9の主要キャストが発表され、2016年12月に死去したキャリー・フィッシャーも登場することが明らかとなった。

ルーカスフィルムは7月27日、「スター・ウォーズ」エピソード9の制作をロンドンのパインウッド・スタジオにて8月1日から開始することを発表。監督は「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」でメガホンを取ったJ・J・エイブラムスだ。

前作から続投で出演するキャストはデイジー・リドリー、アダム・ドライバー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、ルピタ・ニョンゴ、ドーナル・グリーソン、ケリー・マリー・トラン、ヨーナス・スオタモ、ビリー・ロード。新キャストにはナオミ・アキーとリチャード・E・グラントの名前が挙がっている。

驚きなのはキャストの中にレイア将軍役のキャリー・フィッシャーの名前が挙がっていること。starwars.comによると、キャリー・フィッシャーの未使用シーンを使用して映画に登場されるといい、CGなどでの再現はないという。

今作を「スカイウォーカー・サーガの最後を飾る作品」とコメントするJ・J・エイブラムス監督。「キャリー・フィッシャーなしには考えられなかったし、キャスト変更やCGキャラクターを使うつもりは全くなかった。キャリーの娘、ビリーのサポートと了承を得て生前の映像を使用します。それによって、キャリーの残したものをレイアという役を通して称えることができます」とコメントしている。

さらにルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、ランド・カルジリアン役のビリー・ディー・ウィリアムズの出演も発表され、ファンの間で話題となっている。

サウンドトラックはこれまで通りジョン・ウィリアムズが担当。エピソード9は2019年12月に全米公開予定だ。