アンドリュー・リンカーンが語る、「ウォーキング・デッド」降板の理由！ 「シンプルな理由なんだ」

シーズン9限りで「ウォーキング・デッド」を去ることとなったアンドリュー・リンカーン(44)が、降板を決めた動機を明かした。

番組スタートから現在まで、リック・グライムズ役として「ウォーキング・デッド」を引っ張ってきたアンドリュー・リンカーンが、いよいよシーズン9にて番組を去ることとなった。主役の降板に騒然とするファンを、本人は「番組以上の存在は誰もいない」と落ち着かせようとしている。

彼はEntartainmentWeeklyに対し、すでに自身が登場する最後のエピソードの収録を終えたことを認めており、あとは放送を待つばかりだ。「特に最後の2話に関しては、とても満足しているよ」と述べている。「でも(コミコンでは)何千人もの客を前にトークして、そのあとに友人全員からハグまでされたんだ。ヤバいだろう、実際?」

どうしてアンドリュー・リンカーンは、「ウォーキング・デッド」からの降板を決めたのか。かねてからの報道にあった通り、家族の存在が大きかったと本人が説明している。

「まだ小さいふたりの子どもがいるのに、離れて暮らしているんだ。成長するにつれて、子どもたちを親の都合であちこち移動させるわけにもいかなくなる。シンプルなことだよ。もう家に帰る時間だった、それだけなんだ」

アンドリュー・リンカーンはイギリス出身で、2007年生まれの長女、2010年生まれの長男の父親でもある。しかし「ウォーキング・デッド」の撮影は、主に米ジョージア州アトランタで行われていた。