「13の理由」ロス・バトラー、アジア系アメリカ人として活躍することについて語る！ 「僕は立ち上がって、自分を表現することを恐れない」

人気ドラマ「リバーデイル」「13の理由」で知られる、俳優ロス・バトラーが、若いアジア系アメリカ人としての手本となることについて語った。

「Rogue Magazine‘s Spring/Summer Issue N°9」に登場したバトラー。「13の理由」で彼が演じるザックについて、「僕はザックの身になってよく考えたんだ、彼はロマンティックで繊細な男、見ればよく分かると思うよ。僕は彼のそういう部分が大好きだ。彼はただの人気者ではなくて、もし彼の心に従うなら、人気であることに苦労する。彼の好きな部分の一つは、人種によって定義されないことだよ」と語る。

また、アジア系アメリカ人の共同体を代表することについて「僕は勇気をもって、自分を表すことを恐れない。そして次の世代の若いアジア系アメリカ人の男の子や女の子に、型にはまった考えでは無くて、僕と同じようなことができるんだと教えられる手本になりたいよ。誰でも自分がなりたい人間になれるんだと教えたい」と自身の考えを説明した。

さらに彼は、アジア人としてのステレオタイプにはまってしまわないように生きてきたという。

「僕は成長していく過程で、アジア人であることに依存せず、それを避けてきた。そういった僕の行動を見て笑いものにする人もいたし、僕自身もジョークにしたりした。でも自分自身をアジア人のステレオタイプに当てはめてしまってはいけないんだ。僕のやったことはやりすぎだったかもしれないけど、僕はそうしたステレオタイプに陥ってしまうことをとても恐れていたんだ」