「バットウーマン」に抜擢されたルビー・ローズに猛バッシング！ ついにツイッターアカウントを削除

女優ルビー・ローズ(32)が、「バットウーマン」に配役されたことで、原作コミックのファンから不満が噴出。本人がツイッターを辞めるまでの事態となった。

ルビー・ローズは、米CWがこの秋に放送されるアローヴァース4作品のクロスオーバーエピソードに、バットウーマンとしてキャスティング。このキャラクターは、原作においてレズビアンとして描かれており、局が実際にゲイの女優を探していたことから、性的志向が流動的であることを明言している彼女に、白羽の矢が立った次第だ。

しかしDigitalSpyによれば、彼女がユダヤ教徒でないことを、原作ファンは猛烈に批判。バットウーマンはずっとユダヤ教を信仰しているとして描かれてきたためだ。また、一部には単純に「ルビー・ローズはこの役にそぐわない」といった趣旨の意見も見られた。

SNS上のこうした騒ぎにうんざりしたのか、ルビー・ローズはツイッターのアカウントを削除。8月13日現在、彼女のアカウントは「存在しない」表示となっている。

報道によれば、ルビー・ローズ演じるバットウーマンは、クロスオーバーエピソードでのお披露目後、2019年にも彼女を軸にした新シリーズがキックオフされる見通しだ。ルビー本人は、大役への抜擢について「テレビっ子だったからもう興奮しっぱなし。まして自分を投影できるキャラクターになんて、これまで出会えなかったから」と意気込みを語り、特にLGBTQコミュニティにとって与える影響が大きいことを思い「泣けてきた」と話していた。