ジム・キャリー、ハリウッドから離れた理由について語る！「僕はただもう、ビジネスの中にいたくなかったんだ」

映画「マスク」「トゥルーマン・ショー」など、数々の大ヒット作品で主演を務めてきた俳優・コメディアンのジム・キャリーが、最近はショービズ業界での活動を控えめにしていることについて、その理由を語った。

The Hollywood Reporterのインタビューの中で、ジム・キャリーは次のように答えている。

「僕はただもう、ビジネスの中にいたくなかったんだ。そこで起きていることが嫌だったし、大企業が支配していたり、その全てが嫌だった」

巨大な企業が支配するハリウッドビジネスの中で、ジムは、大きなストレスを感じていたようだ。さらにジムは、クリエイティブな面でも不満があったようだ。

「そしてたぶん、僕が別のタイプの創造的なものに惹かれたっていうのもある。絵を書くことが好きなんだ。そこには市場に売るために口をはさんでくるような委員会とかがないからね」

映画を世界に配給し、利益を最大化するために、さまざまな関係者が口をはさんでくる業界の構図に、ジムは嫌気がさした。そして彼は、自分の思い通りに進めることができる、絵を描くことに没頭するようになったようだ。

そんなジムだが、9月には米Showtime局の新番組「Kidding(原題)」にて、久々にショービズ業界に復帰する。TV番組のパーソナリティー役を演じるというジムが、どのような演技を見せてくれるのか、注目だ。