NETFLIX版「DEATH NOTE」の続編が制作進行中！ 前作への批判はどう受け止めている？

大場つぐみ原作・小畑健作画による漫画「DEATH NOTE」の新たな映像作品が、NETFLIXにて制作予定。2017年配信開始の第一弾に続く、第二弾の制作がウワサだ。

「DEATH NOTE」の原作は、2003年に「週刊少年ジャンプ」上で連載を開始。名前を書かれた人間を死なせる死神のノート=「デスノート」を軸に展開する頭脳戦が評判となり、劇場版、アニメ作品、ミュージカルが制作された。

NETFLIX版「Death Note/デスノート」は、2017年、アダム・ウィンガード監督、ナット・ウルフ主演で配信を開始。HollywoodReporterは、現在、続編の制作が進んでいると報じたが、前作にはいくつかの問題があった。

前作の公開時、原作では日本人であった主人公を、白人が演じたことで、アジア系から仕事を奪う“ホワイトウォッシュ”だと批判を受けた。

だがNETFLIXのコンテンツオフィサー　テッド・サランドスは、前作は「かなりの」成功をおさめたと強調。プロデューサー　ロイ・リーは「批判は理解できる」としながら、原作との違いを訴えている。

「NETFLIX版の舞台設定は、日本ではなく、キャラクターも日系という設定ではありません。(アメリカとは)別の国の文化で生まれた物語を解釈したもので、明らかな別物です」
「好ましく思う方もいれば、そう思わない方もいるでしょう。原作からの変更は、アメリカ国内、または英語話者のマーケットには魅力的なものです」

同メディアによると、「Death Note/デスノート」続編の脚本はグレッグ・ルッソが担当する予定とのことだ。