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イラン出身の名女優「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」にゲスト出演

2010年11月12日
サダム・フセイン元大統領の半生を描いたTV映画「サダム 野望の帝国」でフセインの第一夫人サジダ・ハイラッラーを演じたショーレ・アグダシュルーが、人気海外ドラマ「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」にゲスト出演することが明らかになった。

米TVガイドによると、ショーレは「LAW & ORDER: 性犯罪特捜班」シーズン12にてブルックリン検事局事務所で働くサニー・カダル役を演じる。

ショーレは、オリビア・ベンソン刑事役を演じているマリスカ・ハ-ジティと昨年のエミー授賞式で知り合い意気投合。そんな2人の様子を見ていた番組の製作総指揮者ニール・ベアが、「ぜひ出演して欲しい」とショーレをゲストに招いたとのことだ。

イラン出身のショーレは、映画「砂と霧の家」で中東出身女優初のアカデミー候補に選ばれた実力派女優。「24 -TWENTY FOUR-」シーズン4 、「ER 緊急救命室」など人気TVドラマにもゲスト出演。そして、上述のTV映画「サダム 野望の帝国」では見事エミー賞を獲得している。小さな身体からは想像もできないほど迫力のある演技を披露するショーレが、どのような過去を持つキャラクターを演じるのか、注目される。
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