NETFLIX「好きだった君へのラブレター」のおかげで、ヤクルトの売り上げが急上昇

NETFLIXの最新映画「好きだった君へのラブレター」のおかげで、ヤクルトの売り上げが急上昇している。

ブームのきっかけとなったのは、「好きだった君へのラブレター」に登場するあるシーン。ヒロイン・ララの妹キティが、ピーターにヤクルトを薦める場面だ。作中では「韓国のヨーグルトスムージー」扱いだったが、実際は日本発の乳酸菌飲料。この売り上げが、国外で急上昇していると、DigitalSpyが伝えている。

Bloombergによると、同作の配信開始以来、ヤクルトの売り上げは2.6パーセント上昇。ツイッターにも「私が知っている限りなかったことが。ヤクルトが2店舗で品切れ」といった、ヤクルトの品薄を嘆く投稿が見られる。

「好きだった君へのラブレター」は、アメリカ国内で制作された、現地が舞台の作品には珍しく、アジア系の女優がヒロインに起用されたことで話題だ。ヤクルトも、アジア圏においてはポピュラーな存在だったが、本作をきっかけに知名度が向上。これには原作者のジェニー・ハンも反応しており、「笑」とのコメントとともに、セールス上昇の記事をシェア。多くのアジア系アメリカ人が反応を示している。