デミ・ロヴァート、2年間父親と口を利いていなかった

精神的・身体的問題を理由にリハビリ施設に入所した、人気歌手・女優のデミ・ロヴァートだが、そのことについて彼女の父親がコメントしたことに対して、デミの家族は激怒している。

1994年にデミの母ダイアナと離婚した、デミの父パトリック・ロヴァートは、デミがリハビリ施設に入所した際、子役スターでいることのプレッシャーは「娘がディズニーと契約をしたときから心配していたことだ」と主張した。

パトリックは娘のことについては何も知らず、デミの代理人からコメントを差し控えるよう警告を受けていると、デミの家族は主張している。

デミの弁護士ジェイミー・ヤングは、「残念ながら、オンレコ、オフレコの両方で、何も知らない状況について話をされた方々がいるようです」と遺憾の意を示している。

デミは去年、家族が父親と2年間、口を利いていないことを明らかにしていた。

「2年前ね。ずっと側にいた誰かに失望させられたの。全ての関係を断ち切らないといけなかったの。かなり傷ついたわ。」

一方のパトリックは、デミに関する記事の中で間違った引用をされたと主張し、デミの問題が、ディズニーもしくはダイアナの責任だとは思っていないと話している。

また、ディズニーは「デミの健康を第一とする決定を支持し、最善をお祈りしています」と、デミの回復を祈る声明文を出している。
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