「ウォーキング・デッド」アンドリュー・リンカーン降板後、主役の座は誰に？ ノーマン・リーダスとジェフリー・ディーン・モーガンの考えは…

人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」より、主演アンドリュー・リンカーン降板後の主役の座をめぐって、ノーマン・リーダス(49)と、ジェフリー・ディーン・モーガン(52)が、それぞれの考えを明らかにした。

シリーズ開始以来、リンカーン演じるリックは、「ウォーキング・デッド」の軸であり、“主人公”というべき立ち位置だった。しかし彼は10月より放送されるシーズン9をもって、番組から去ることを公表している。今後、「ウォーキング・デッド」はどうなっていくのが。

ニーガン役を演じるジェフリー・ディーン・モーガンは、ComicBook.comに対してリンカーン降板を「他のキャストにとってはチャンス」と称している。「彼がいることで描けなかったようなストーリーを作れる」と、プラス要素に注目。「ステップアップできる」と話している。

「誰かがリック的な立ち位置にはまることもあるだろうが、実際にリックになることはない。ニーガンにとっても、リック・グライムスは彼しかありえない。ニーガンはリックを、非常におかしな形で愛し、再会を心待ちにしていたくらいだ」

一方でダリル役を演じるノーマン・リーダスは、TVGuideに対して「誰もステップアップして、リックになることはない」と主張。自身が演じるダリルが次の主人公と目されることも多いが、これをキッパリ否定。それぞれのキャラクターが“ステップアップ”するならば、それぞれのキャラクターとして、と述べている。

「ネットじゃ“ノーマンのクソ野郎、おまえは自分が誰だかわかってんのか”って感じなんだろう。ハッ!　うるせぇとしか言いようがない」

リックに代わり、ダリルがリーダーのポジションを引き継ぐかという問いも、ノーマン・リーダスは否定している。「彼はアンチヒーロー、アンチリーダータイプでそれは変わらない。意味わかるだろ?」