中国No.1女優ファン・ビンビン、4か月ぶりに声明を発表！ 脱税を認める謝罪文を掲載

行方知れずとなっていた、中国人女優ファン・ビンビン(37)が、約4か月ぶりとなる声明を発表。脱税疑惑を事実と認め、謝罪を行った。

ファン・ビンビンは、中国国内のみならず、世界的に有名な女優だ。先月、そんな彼女が今年6月に中国国内メディアが二重契約問題と、脱税疑惑を報じて以来、消息を断っているとして大きな話題となった。

10月3日、ファン・ビンビンは中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」に、謝罪文を掲載。「自分のしたことを恥じ、罪の意識を感じています。みなさんに心からお詫び申し上げます」との声明で、長い沈黙を破った。

ファンは「自制心を失い、法を破るべきではなかった」と脱税の事実を認め、「社会全体、私を心配してくれた友人、税務署に」申し訳ないとつづった。

ファン・ビンビンは、未払いと判断された7000万ドル(約80億円)の税金を、これから納めることになる。加えて滞納税として、6000万ドル(約69億円)が課せられた。しかしNewYorkTimesの報道によれば、彼女がこれらの税金を支払う限り、罪に問われることは回避できると報じている。一方で、彼女が経営する会社の従業員は、有罪となる可能性が残されているとのことだ。

なお、SNS上での動向は確認できたが、実際にファン・ビンビンを見たという目撃証言は、相変わらず出ていない。現時点で彼女の居場所や近況は、依然として不明なままだ。