「ウォーキング・デッド」シーズン9の初回視聴率、シリーズ最低を記録

人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」のシーズン9が、10月7日より全米放送をスタート。シーズン初回としては、シリーズ最低の視聴率を記録した。

TVLineによれば、「ウォーキング・デッド」シーズン9第1話「新たな幕開け」の視聴者数は、610万人。広告のターゲットとして最も重要とされる18歳から49歳までの年齢層における視聴率は2.5%だった。この数字は前シーズン初回の半分。また、シリーズ史上、もっとも低い数字でのシーズンスタートとなった。

これまでの最低記録は、2010年10月にシリーズを開始した当時に記録した、2.7%。このときの視聴者数は、540万人だった。

また、今回記録した初回の視聴率・視聴者数は、前シーズンの平均(780万人 / 3.4%)、最終回(790万人 / 3.4%)と比較しても低下している。

放送当日、BBC Americaでは裏番組として長寿番組「ドクター・フー」の新シーズン初回が放送。137万人 /　0.5%を記録し、前シーズン比49パーセント増の数字を記録した。今シーズンからは、主人公“ドクター”がジョディ・ウィテカーに交代、13代目にして初の女性ドクターとして、事前から話題となっていた。