NETFLIX発の人気ドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」の終了が決定！ 来年配信のシーズン7でフィナーレ

NETFLIXが配信する人気ドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」の終了が発表された。

「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」は、2013年に配信をスタート。お嬢様から囚人に転落したヒロインと、個性的な周囲が繰り広げる刑務所ドラマとして大ヒット。NETFLIXでも特に人気の高いシリーズであり、エミー賞を獲得するなど評価も高い。今年7月までに計6シーズンが配信されている。

10月17日、NETFLIXは、来年配信予定のシーズン7で、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」の物語をしめくくると発表。クリエイターのジェンジ・コーハンは、「7年が経ったいま、そろそろ釈放の時期です」とコメント。「リッチフィールド(刑務所)のヤバい彼女たちや、一緒に仕事をしてきた素晴らしいクルーたちのことを、恋しく思うでしょう」と述べた。

同番組は、NETFLIXのオリジナルコンテンツの第一世代として、同社を支えた人気シリーズのひとつ。NETFLIXのオリジナルコンテンツ部門副部長のシンディ・ホランドは、シーズン1の制作中を振り返り、「関係者の誰もが、誰かに打ち明けたくてたまらない特別な秘密を抱えている気でいた」と述べている。

「それ以来、私たちはリッチフィールドの女性たちと一緒に、笑い、泣き、怒り、吠えてきました。彼女たちと過ごしたすべての瞬間は、神からの与えられたものにすぎなかったのでしょう。永遠に続けるには、素晴らしすぎるものでした。別れを告げることは悲しいですが、高みを目指さなくてはいけません」