リアーナ、「スーパーボウル」ハーフタイムショー出演を辞退！ 全米最大のイベントに「ＮＯ！」と言った深い理由とは？

歌手のリアーナが、来年2月に行われるNFL決勝戦「スーパーボウル」のハーフタイムショーでのパフォーマンスを断っていたことが明らかとなった。

関係者がPeopleに話したところによると「スーパーボウル側がリアーナにオファーをしたけれど、彼女は辞退した」という。主な理由として、以前「サンフランシスコ49ers」チームに所属していたコリン・キャパニック選手に敬意を払うためだという。

コリン・キャパニック選手は2016年より、「#TakeAKnee」運動を発足したことで知られている。この運動は、アメリカ合衆国にいる有色人種に対し警察が人種差別などをしたことに抗議するため、試合前の国歌斉唱をせず、代わりにひざまずくポーズをとるというもの。

この抗議運動は米国内で賞賛や批判を呼んだのだが、キャパニック選手は2017年3月、49ersのチームから契約を切られてしまった。

キャパニック選手は今もNFLのどのチームとも契約していない。そんなキャパニック選手を擁護する声が著名人からも多く上がっており、リアーナも彼へのリスペクトを込め、ハーフタイムショーの出演を拒否したという。

また、今年のハーフタイム・ショーには人気バンド「マルーン5」や「カーディ・B」らの出演が濃厚ではと報道されているが、公式な発表はまだされていない。