レディー・ガガの市場価値はなんと300億円超！ デビューから10年、今なお進化を続けるガガの軌跡を振り返る

レディー・ガガの市場価値が300億円以上にものぼるという試算が、セレブや富豪の情報・ニュースを配信するメディア「CelebrityNetWorth.com」によって発表された。その巨額の数字は、音楽やアート、そして演技と、彼女がこれまで積み上げてきた多分野での華やかな活躍によって生みだされたものである。2008年のデビューから10年。未だに快進撃を続けるレディー・ガガの功績を、E!Newsがまとめている。

日本では2009年に発売されたデビュー・アルバム、「ザ・フェイム」で900万枚近くを売り上げ大ヒットを収め、世にその名を知らしめたレディー・ガガ。その後も「ボーン・ディス・ウェイ」(2011年発売)で380万枚、「アートポップ」(2013年発売)で140万枚、2016年に発売された「ジョアン」では100万枚を売り上げている。

加えて、ツアーでの売上げも凄まじく、2009年から約1年半にわたって開催された「ザ・モンスター・ボール・ツアー」では250億円、2012年から2013年にかけて行われた「ボーン・ディス・ウェイ・ボール」では420億円を売り上げた。

レディー・ガガはアーティストとして絶大な人気を誇る世界的アイコンに成長したが、それに甘んじることなく、演技にも活躍の場を広げ始めた。「アメリカン・ホラー・ストーリー」シリーズでは5作目となる「ホテル」で主演の伯爵夫人役を演じ、ゴールデン・グローブ賞女優賞を受賞。そして、全米で今年10月から公開されている「アリー/スター誕生」(原題:A Star Is Born)では主演のアリー役を演じ、数々の賞獲得が期待されている。

レディー・ガガは演技での評価も高めており、今後さらにエンターテイメント界での価値を高めていくことは間違いないだろう。

日本では、12月21日に「アリー/スター誕生」が公開される予定だ。また、映画公開に先駆けて、日本盤サウンドトラックがデジタル配信されている。(CDは11月7日にリリース予定)