ジゼル・ブンチェンが、「ヴィクトリアズ・シークレット」との契約を切った理由！ 「下着モデルがつらくなった」

かつてはブランドを代表する存在だったジゼル・ブンチェン(38)が、下着ブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」との関係を終わらせた理由とは?

1999年から2006年にかけ、ブランドお抱えの選抜モデル“エンジェルズ”のひとりだったジゼル・ブンチェン。毎年恒例のファッションショーの目玉“ファンタジーブラ”をつける大役も、2000年と2005年の二度にわたって担っている。

ブランドとの関係を切った当時、ジゼル・ブンチェンの収入の約8割が、「ヴィクトリアズ・シークレット」から受け取ったものだった。にもかかわらず、彼女がエンジェルを退いた理由を、自著で明かしている。

「最初の5年は、下着のモデルをやることに違和感はなかった。でも時が経つにつれ、だんだんビキニやソング(Tバック)1枚でランウェイを歩き、写真を撮られることが不快に感じるようになったの。テイルを、ケープを、ウィングをちょうだい、どうか私の露出をもう少し減らして!と思っていた」

ジゼル・ブンチェンが初めて「ヴィクトリアズ・シークレット」と契約を結んだのは、彼女が19歳のころ。キャリアを大きく発展させたブランドに対して「機会を与えてくれたことや、生活を安定させてくれたことに、とても感謝している」と述べている。「それでも生活が変わるにつれ、このまま続けるべきなのかわからなくなった」と当時の心境を明かす。

「イエスとノーをそれぞれ書いた小さな紙をしわくちゃにして、ティーカップに入れた。目をつぶって、選んだ紙切れが、私にとって最大で最高の正しい決断を下してくれたの」