ディック・ヴァン・ダイク、映画「メリー・ポピンズ」でのバート役は「金で買ったものだった」と暴露

1964年公開の名作映画「メリー・ポピンズ」に出演するため、ディック・ヴァン・ダイク(92)は「金をはらっていた」ことを暴露。いったいどういうこと?

映画「メリー・ポピンズ」に、ディック・ヴァン・ダイクはメリーの親友バート役で出演。歌やダンスを華麗にこなす、明るい人物として描かれた。この役を演じた俳優ディック・ヴァン・ダイクにとっては、本作はいまだに代表作だ。ちなみに彼は本作にて、ミスター・ドース・シニアという役も兼任している。

しかし今年公開の続編「メリー・ポピンズ　リターンズ」に出演するリン=マニュエル・ミランダとの対談で、ヴァン・ダイクは自らウォルト・ディズニーに対して役を求めて直訴したことを告白。「どんなことでもする」と述べ、「実際、4千ドル(約45万円)を支払った。役を得るためにね」と暴露した。

ディック・ヴァン・ダイクはこの決断に一切の後悔がないことを強調しており、「もう一度だって同じことをする」と述べている。なお、彼は「リターンズ」にも出演。前作で演じたミスター・ドース・シニアの息子、ミスター・ドース・ジュニア役を演じる。