ディズニー版「ハリー・ポッター」！？ 壮大すぎる新SFファンタジー「アルテミス・ファウル」の予告編がついに公開[動画あり]

ディズニーが2019年に公開するファンタジー映画「Artemis Fowl(原題)」の予告編を公開した。

Vanity Fairによるとディスニーは11月26日に「Artemis Fowl」の予告編を公開。同作は2001年、英作家オーエン・コルファーによって書かれた児童小説シリーズを実写化したもの。12歳の天才少年アルテミス・ファウルと妖精たちの戦いを描く壮大なSFファンタジーだ。

今回公開された予告編は「この世界は、これまでない危険にさらされている」というシリアスな語り口から始まる。「忠告はした」「お前はまだ、探しているものの裏側にある“真実”を見る準備はできていない」というナレーションのあとに、全くの異世界のビジュアルが広がり、老婆が美しい女性に変身するなど、なんともワクワクする映像だ。

【動画】「アルテミス・ファウル」予告編第一弾


今作の監督を務めるのは「ハリー・ポッターと秘密の部屋」「オリエント急行殺人事件(主演・監督)」出演で知られる俳優・監督のケネス・ブラナー。同予告編で印象的なナレーションをしているのは「恋におちたシェイクスピア」出演のジュディ・デンチ。さらにテーマソングは英バンド、レディオヘッドの「Decks Dark」だ。

小説「アルテミス・ファウル」は発売と共に大ヒットを記録し、実は同年に映画化が発表されたのだが、なかなか実現せず、小説発売から約20後の2019年にやっと公開が決定。原作ファン待望の映画となる。

主演のアルテミス役を務めるのはフェルディア・ショーで、今回が初映画出演の大抜擢。他にも、予告編のナレーターを務めているジュディ・デンチ、「アナと雪の女王」のオラフの声優と知られるジョシュ・ギャッド、「ゲーム・オブ・スローンズ」出演のノンソー・アノジーら。

「Artemis Fowl(原題)」は2019年8月9日全米で公開予定。