「ザ・ヴァンプス」ジェイムズ、摂食障害の克服を語る

英ボーイズバンド「ザ・ヴァンプス」のジェイムズ・マクヴェイ(24)が、摂食障害について告白した。

ジェイムズ・マクヴェイについて、ファンが彼の健康状態を心配していることを明かしている。TheMirrorに対して「ファンはいつも数年前の写真を送ってくるんだ。当時はどれだけ自分が痩せているかなんて、自覚していなかった」と話した。

「当時は病気だったし、病的なルックスだった。いまは克服できたことを幸せに思うよ。食べ物とポジティブに付き合えるようになった。食欲不振に悩む人たちを見くびる気はないし、自分自身、あのころは食べ物とネガティブな関係にあったんだ」

いまのジェイムズは、「筋肉を育てるためには、いいものを食べなくちゃ」と、心身ともに健康であることを強調している。

反対に幼いころは、母親にお菓子をねだる、本人いわく「うっとうしい」子どもだったとのことで、12歳のころは「太りすぎだった」と明かしている。しかし18歳のとき、「ザ・ヴァンプス」としてデビューし、人の目にさらされるようになると、「写真を修整したと思われないような、理想の自分にならなくちゃ」との思いに取りつかれるように。厳格なダイエットを自分に強いるようになったという。

ジェイムズはいま、ベジタリアンに。「ダイエットという言葉は正しくなくて、食べるものを厳選し、より健康的な生活を送るということなんだ」と話している。