ホールジー、「ヴィクトリアズ・シークレット」幹部の差別発言を批判！ 「LGBTQ+コミュニティの一員として許せない」

パフォーマーとして、今年の「ヴィクトリアズ・シークレット」ファッションショーに出演した歌手ホールジー(24)が、同社幹部の差別発言を批判している。

下着ブランドとして高い人気を持つ「ヴィクトリズ・シークレット」が、トップモデルをそろえて年に一度行うファッションショーは、注目の的だ。しかし今年のショーに際し、ブランドのチーフ・マーケティング・オフィサーであるエド・ラゼクは、トランスジェンダー、プラスサイズのモデルについて否定的な発言をし、大きく非難を受けた。

12月2日の全米放送に合わせ、ホールジーは自身のインスタグラム上に、該当の差別発言に関する自らの考えを掲載。「ヴィクトリアズ・シークレット」はあこがれの存在であったことを明かす一方で、ショーへの出演は「今年最高の夜になるはずだったのに、ある看過しがたいコメントが出された」と件の発言を批判した。

ホールジーは、「LGBTQ+コミュニティの一員として、包括性の欠如は容認できない」として、VSファッションショーにおける自身のパフォーマンスを理由にアクセスした人々へ向け、セクシャルマイノリティのためのエデュケーションネットワーク「GLSEN」を紹介し、認知の向上を訴えている。

また、トランスジェンダーの人々へ向けて、「例のコメントはあなたに疎外感を与えたことでしょう。でも、あなたには仲間がいる」と、連帯を呼びかけている。

【動画】「ヴィクトリアズ・シークレット」ファッションショーにおける、ホールジーのパフォーマンス

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@GLSEN - glsen.org‬

halseyさん(@iamhalsey)がシェアした投稿 - 2018年12月月2日午後7時06分PST