アリアナ・グランデ、Billboard Woman of the Yearに選出！ 「人生最悪の1年が、キャリア最高の1年になりました」

アリアナ・グランデ(25)が、Billboard誌の選ぶ「Woman of the Year」に輝いた。

アリアナ・グランデは、今年リリースしたアルバム「スウィートナー」が、自身三度目となる全米No.1を獲得。最新楽曲「サンキュー、ネクスト」は全米シングルチャートBillboard Hot 100でトップとなり、自身最大のヒットとなっている。

12月6日、アリアナ・グランデは「今年の女性」として、Billboard Women In Musicに出席。開口一番、「本日は私のキンセアニェーラ(ラテン圏で少女が15歳になったことを祝う行事)にお越しいただき、ありがとうございます」とのあいさつで笑いを誘った。

“今年の女性”というタイトルは、「行き過ぎた栄誉」と謙遜しながらも、アリアナは自身のチームら関係者へ礼を述べた。

「今年は人生最悪の1年でしたが、キャリアにとっては最高の1年となりました。このことに気が付いたら、愉快に感じました」と話す通り、彼女は今年、ピート・デヴィッドソンとスピード婚約を果たすものちに破棄、また直前に破局した元恋人マック・ミラーを亡くすという不幸にも見舞われた。

「多くの人々は、私のような立場を今が頂点のアーティストと考え、最悪だと悪口を言うでしょう。実際にその通り。それでも私の人生は続きます。私が何をやっているなんかなんて、ちっともわかんないわ」

この1年を通じて、「他人へ愛と許しを与えること」を学べていますように、とアリアナ・グランデは振り返る。「夢見たものはすべて手にした。遅ればせながら、私がずっと手にしていたものや、ずっと一緒にいてくれた人たちこそ、私を何より幸せにしてくれると気が付いたんです」