「グレイズ・アナトミー」エレン・ポンピオ、元共演者パトリック・デンプシーとは絶縁状態

人気海外ドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」にヒロイン　メレディス役で出演するエレン・ポンピオ(49)が、かつての共演者パトリック・デンプシー(52)とは、現在ほとんど絶縁状態にあることを明かした。

パトリック・デンプシーは、シーズン1からシーズン11まで、デレク・シェパード役で同作に出演。すでに彼が番組を去ってから4年が経つが、その去り際の悲惨さも相まってTVGuideは「視聴者にとってあれほどつらい展開はなかった」と評している。

ところがジェイダ・ピンケット・スミスのフェイスブック番組「Red Table Talk」に出演したエレン・ポンピオは、さらにショッキングな事実を告白。「彼が降板して以来、連絡を取っていない」と、デンプシーとは絶縁状態にあることを明かした。

その一方で、ポンピオは「別に彼に対して悪感情があるわけではないの。彼は素晴らしい俳優だし、一緒に最高のテレビ番組を作り上げた。とても才能豊かな存在だった」と、不仲説をキッパリ否定している。

「彼は11年を番組に費やしたわ。でもたいていの俳優は、番組を降板したあと、番組抜きでの自分はどんな存在なのか、再び自分探しをする必要があるものなの」

エレン・ポンピオいわく、その理由は「番組が生活のほとんどを占めてしまうため」、改めて自分はどんな人物なのか、再定義をする必要に駆られるのだという。

「だから私たちは、もうずっと話していない。でも心の中に、パトリックの場所はちゃんと存在しているわ」

「グレイズ・アナトミー」は現在、シーズン15が全米放送中だ。