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「ER」でパーキンソン病と戦う医学生を演じたドン・チードル主演の新作コメディ放送へ

2010年12月20日
人気医療海外ドラマ「ER 緊急救命室」シーズン9でパーキンソン病と戦う医学生ポール・ネイサン役を演じていたドン・チードルが主演・製作総指揮を務める新作コメディが、米Showtimeで放送されることが明らかになった。

米Los Angeles Timesによると、ドンは「House of Lies」のパイロットに主演する契約を結んだ。この作品は、経営コンサルタントの実態を描いた暴露本「House of Lies: How Management Consultants Steal Your Watch and Tell You The Time」をコミカルにドラマ化したもの。マシュー・カーナハン(「Dirt/ダート」)が脚本を執筆し、ドンと共に製作総指揮も務める。

ドンが演じるのは、一流企業をクライアントに持つトップ経営コンサルタント、マーティー。仕事のためなら手段を選ばぬ情け容赦のない冷酷な男性だという。

ドンは、たった4話しか登場しなかった「ER」で強いインパクトを残し、エミー賞ゲスト男優賞にノミネートされている演技派俳優。ルワンダ紛争を描いた映画「ホテル・ルワンダ」でも、アカデミー主演男優賞にノミネートされており、「House of Lies」でも気迫せまる演技が期待される。

「House of Lies」の撮影は2011年2月にスタートする予定。
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