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「24」映画化プロジェクトが後退

2011年1月3日
2010年5月にシーズン8で幕を閉じた人気海外ドラマ「24-TWENTY FOUR -」を映画化する計画が、大きく後退したことが明らかになった。

20世紀フォックスは2010年初頭、ビリー・レイ(映画「ニュースの天才」監督)が直接売り込んできた映画版「24」の脚本内容を気に入り、脚本家に抜擢。同年2月には米Varietyが、映画版「24」の舞台はヨーロッパで、主人公のジャック・バウワーが、CTUから離れた場所で活躍する姿を描いた作品になるようだと報じた。また、3月に「24」放送終了が発表された際、主役のジャックを演じるキーファー・サザーランドは、「ハワード・ゴードン(エグゼクティブ・プロデューサー)も僕も「24」の映画版を作ることを楽しみにしている」と発言。「24」の映画化は着々と前進していると見られていた。

しかし、12月31日に米EWが報じた内容によると、20世紀フォックスは、ビリー・レイが執筆した映画版「24」の脚本を却下したという。同誌の取材に応じたハワード・ゴードンも、「私が知る限りでは、現在映画化の話は仮死状態にある」と、制作がストップしていることを認めている。

しかし、ハワードは「20世紀フォックスが脚本を却下したのは残念だが、いつか必ず映画化されると信じている」「番組が終わってしまって寂しいと思っている人はとても多いと聞いている。それに、ジャック・バウワーもまだまだ活躍できるしね」とコメント。

さらに、「再度、映画化を進めようという動きはある。監督のトニー・スコットとキーファー・サザーランド(主人公ジャック・バウワー役)が、話し合いを行っているとも聞いている。」と、映画化の可能性がゼロになったわけではないことを強調。ファンに向けて映画化の望みはまだ十分あるというメッセージを発した。
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