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「ビッグバン★セオリー」シーズン7まで放送決定

2011年1月19日
米CBSネットワークは1月12日、人気海外ドラマ「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」を、2013-14年シーズンまで継続して放送していくことを発表した。

「ビッグバン★セオリー」は、付き合いベタな天才理数系オタクたちの世間離れした言行と、彼らに偏見を持たないキュートなヒロインとの掛け合いで人気を集めているシットコム。シーズンを重ねるごとに視聴者数が増え、2009-10年に放送されたシーズン3の視聴率は、同局で放送されている人気コメディ「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」を上回った。

2009-10年シーズンに放送された全てのリアリティショー、ドラマ・シリーズ、コメディ・シリーズ番組の視聴率ランキングでは、「アメリカン・アイドル」や「サンディ・ナイト・フットボール」などに続き「ビッグバン★セオリー」は視聴率第5位という高い位置にランキング。

また、昨年9月には、主要キャスト3人の出演料が見直され、1話あたり6万ドル(約512万)から20万ドル(約1700万円)へと大幅アップしたことが世間を驚かせ、ヒロインを演じるケイリー・クオコ(ペニー役)が、共演のジョニー・ガレッキ(レナード役)と極秘交際していたことを告白したことがニュースになるなど、ここ最近なにかと話題を提供している。

現在、アメリカでは「ビッグバン★セオリー」シーズン4が放送されているが、毎回平均1389万人が視聴しており、スポンサーが最も重視する18~49歳の年齢層の視聴率も4.7という高い数字を記録している。CBSは、「ビッグバン★セオリー」の直後にウィリアム・ シャトナー主演の人気Twitterドラマ「$#*! My Dad Says」を放送しており、こちらも1000万人を超える視聴者数を獲得。しかし、「ビッグバン★セオリー」の方が、視聴者数、18~49歳層の視聴率共に勝っており、不動の人気を誇っている。

CBSエンターテイメント部門の社長は、12日に発表した「ビッグバン★セオリー」放送継続の声明の中で、次のようにコメント。「『ビッグバン★セオリー』が、今後もCBSの看板コメディであり続けることは、理論物理学で計算しなくても明白なこと。視聴率もよく、批評家も称賛しているうえ、一般大衆から熱狂的に支持されている。チャック・ロリーとビル・プラディの天才的な創造力と、才能溢れる若き役者たちの素晴らしい演技力が、長期間にわたり視聴者を楽しませる番組を生み出したと言えるでしょう。これほど長続く愛される人気コメディを、また一つ、ワーナー・ブラザーズと共同で制作できたことを、とても誇りに思っています」

1月16日に授賞式が行われた第68回ゴールデン・グローブ賞では、「ビッグバン★セオリー」がコメディ部門の作品賞と主演男優賞に初ノミネート。作品賞は惜しくも逃したが、昨年エミー賞を獲得したジム・パーソンズが、主演男優賞に輝いている。

あと3年は保証すると放送局のお墨付きをもらった「ビッグバン★セオリー」。本年度もエミー賞のノミネートは確実と見られており、その人気はまだまだ衰えそうにない。
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