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「クローザー」シリーズ終了後はスピンオフ制作?

2011年1月26日
キーラ・セジウィック主演の人気海外ドラマ「クローザー」は、来期放送のシーズン7で終了すると発表されていたが、その後スピンオフが制作される可能性も出てきた。

「クローザー」は、スイーツ依存症の敏腕女刑事ブレンダの活躍を描いた人気海外ドラマ。ブレンダを演じるキーラの演技は高く評価されており、これまで5年連続エミー賞にノミネートされ、昨年ついに念願のドラマ部門・主演女優賞に輝いた。

また、視聴率でも米ベーシック・ケーブル・チャンネルで放送されているドラマ・シリーズの中でトップクラス。昨年末まで放送されていたシーズン6は録画視聴含め平均800万人以上が視聴している。

そのため、「クローザー」の放送はまだまだ続くと見られていたが、昨年12月に放送局のTNTが「クローザー」をシーズン7で終了すると発表。終了はキーラの意向によるもので、彼女は次のプロジェクトに進みたいと考えていると伝えられた。

米Deadlineによると、キーラの出演契約はシーズン7の最終話までということになっているため、当初シーズン7を全15話で考えていたTNTは、6話を追加発注して全21話で構成したいと考えているとのこと。さらに、その後に新しいシリーズにつなげる9話を制作することも検討しているという。

シーズン7に続く新しいシリーズは、「クローザー」の看板はそのままで「The Office」のように主人公を代えて続行するか、もしくは、キーラ演じるブレンダに代わるキャラクターを主人公にしたスピンオフにするか、どちらかになると見られている。

ちなみに、「クローザー」のスピンオフ企画は、2008年にも挙がっていた。作品には、「クローザー」のG.W.ベイリー演じるプロベンザ警部補と、トニー・デンソン演じるフリン警部補も登場し、「The Fixer」というタイトルまで付けられたが、TNTは最終的に放送を却下している。

Deadlineは、新たにスピンオフが作られるとすれば、シーズン5から登場しているメアリー・マクドネル演じる市警内捜査課のシャロン・レイダー警部が最有力候補ではないかと予想しているが、果たしてどうなるか。

視聴率を稼いでくれる看板ドラマの「クローザー」をまだまだ手放したくないTNTが、キーラが去った後も「クローザー」の看板を守っていくのか、その動向に注目が集まっている。
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