「24」の後を継ぐリアルタイム・ドラマの主演はイーサン・ホーク

米FOXが、CIAを舞台にしたリアルタイム・ドラマ「Exit Strategy」のパイロット制作を発注したことが明らかになった。

米Deadlineによると、「Exit Strategy」は、映画「ガタカ」「ビフォア・サンセット」などで有名な俳優イーサン・ホークが主演し、映画「トランスフォーマー」に携わったアレックス・カーツマン、ロベルト・オーチーとともに製作にも参加する。また、監督は、2002年にデンゼル・ワシントンがアカデミー主演男優賞を獲得し、イーサンも助演男優賞にノミネートされた映画「トレーニング デイ」のアントワーン・フークアが務めることになっている。

物語の中心となるのは、CIAに協力する5人のエキスパートたち。この5人のチームは、潜入捜査に失敗したCIAに代わって、CIA捜査員を救出する任務を担う。そして、イーサン・ホーク演じる主人公は、救出作戦を立てるだけでなく、自分の命に代えてでも救出を成功させようと奮闘する熱いチームリーダーを演じる。

「Exit Strategy」は、毎回、様々な国で様々な危機に遭遇する設定となっているアクション・ドラマとなる予定で、「24-TWENTY FOUR-」と同じくリアルタイムで進行するドラマになるとのこと。そのため、FOXが、終了した「24-TWENTY FOUR-」の穴を埋めるドラマとして期待を寄せているのではないかと見られている。

空前の大ヒットとなった「24-TWENTY FOUR-」のように、「Exit Strategy」が世界中で注目され、イーサン・ホークが第二のキーファー・サザーランドとなれるのか、今後もその動向を見守っていきたい。
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