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ついに実現「The Office」英米バカ上司が顔合わせ、そして新たなバカ上司がやってくる?

2011年1月28日
ついにイギリス、アメリカ最強のバカ上司が顔を合わせることになった。

米NBCで放送中の人気コメディ「The Office」に英国オリジナル版「The Office」の主演リッキー・ジャーヴェイスがカメオ出演する。

ジャーヴェイスが出演するのは米国版「The Office」1月27日放送エピソード「The Seminar」。ジェーヴェイス演じる英国版ダメ上司デヴィッド・ブレントと、スティーヴ・カレル演じる米国版ダメ上司マイケル・スコットが顔を合わせ会話をするという。

【動画】ついに実現「The Office」英米おバカ上司の顔合わせ


このシーンは昨年の9月エミー賞のためにジャーヴェイスが米国にいる間に撮影された。今シーズンで降板を表明しているカレルへの「軽いあいさつ」だと製作総指揮のポール・リバースタインはコメントしている。

さて、米国版「The Office」は、主演としてダメ・バカ上司を演じてきたスティーヴ・カレルが現在放送中のシーズン7の最終話を待たず降板することを表明。しかし、番組は続く予定だと報じられている。

するとカレルが去った後は誰がダメ・バカ上司を演じるのか?

米NBCは1月26日、人気コメディ俳優ウィル・フェレルがカレルが去った後の1話を含む4話に出演すると発表した。カレル演じるマイケルとダメぶりで競う存在になるという。このままフェレルが番組のメインとなるかどうかは、未定のようだ。

ウィル・フェレルは「サタデー・ナイト・ライブ」出身のコメディアンだが、最近では「オースティン・パワーズ」「俺たちフィギュアスケーター」など、主に映画で抱腹絶倒のおバカ俳優として活躍している。その輝かしい「おバカ」の実績は、ジャーヴェイス、カレルの後継として申し分ないといえる。

果たして、ウィル・フェレルが今後「The Office」の顔となるのだろうか?
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