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ジェニファー・アニストン、「フレンズ」出演秘話を告白

2011年2月8日
人気海外ドラマ「フレンズ」のレイチェル役で知られるジェニファー・アニストンが、かつて、国民的バラエティー番組「サタデー・ナイト・ライブ」へのレギュラー出演を断り、「フレンズ」への出演を決めた過去を明かした。

新作映画「Just Go With It」のプロモーションで、共演者のアダム・サンドラーと共に人気トーク番組「ザ・オプラ・ウィンフリー・ショー」に出演したジェニファー。トークの中で、彼女は「サタデー・ナイト・ライブ」のクリエーターから番組出演のオファーを受けていたことを告白した。

今年で放送35周年をむかえる長寿人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」は、コメディアンの登竜門と言われるコメディ・バラエティー。1990年~1995年まで同番組にレギュラー出演していたアダムは、「ぜひジェニファーに仲間入りして欲しかったんだ」と、自らクリエーターに出演をオファーするよう掛け合ったことを明かし、「9階にある番組クリエーターのオフィスに彼女が入って来たときのことを今でも覚えているよ。オー・マイ・ゴッド!アニストンじゃないか!マジで番組入りするのか?って思ったね」と、当時を振り返った。

同じ時期に「フレンズ」への出演オファーも受けていたジェニファー。「『サタデー・ナイト・ライブ』は、男子の部活動みたいなものだと感じてて、私は『フレンズ』の方を選んだの」と、当時の心境を語り、「クリエーターたちは私が間違った選択をしたと思っていたみたい。バカなヤツだって言われたわ」といった体験も語った。アダムも「『サタデー・ナイト・ライブ』には出演しない。『フレンズ』に出るって聞いた時は、『フレンズ』って一体何なんだよって混乱したよ」とコメントした。

ジェニファーはその後、「フレンズ」のレイチェル役で大ブレイクしたが、「(「フレンズ」を選んで)結果オーライね」と表現。これにはアダムも「その通りだよね」と認めざるを得なかった。

オプラから「20代の自分にアドバイス出来るとしたら、何て言いたい?」と質問されたジェニファーは、「楽しみなさい、って伝えたいわ。人を楽しませて笑わせる素晴らしい仕事をしているのだから。この仕事が出来るなんて、とってもラッキーなのだからって」と回答し、コメディ女優として誇りを持っていることを笑顔で語った。

こうして「サタデー・ナイト・ライブ」ではなく、「フレンズ」で成功を収めたジェニファー。理想の独身女性に選ばれるなど、コメディエンヌとしても女性としても高い支持を集めているのは、この時の決断のたまものかもしれない。
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