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「アメアイ」効果でエアロスミスのセールスが250%アップ

2011年2月11日
スティーヴン・タイラーが審査員を務める「アメリカン・アイドル」の放送がスタートしてから、彼が所属するバンド、エアロスミスの音楽セールスが250%以上も上昇したことが明らかとなった。

ニールセン・サウンドスキャンの調べによると、1月19日に「アメリカン・アイドル」シーズン10の放送が開始され、ジェニファー・ロペスと共に、新たな審査員として番組にスティーヴン・タイラーが登場すると、エアロスミスのアルバム・セールスは250%以上も跳ね上がった。

「アメリカン・アイドル」の放送前は、週に1000枚以下と低調だったエアロスミスのアルバム・セールスが、今では週に2000枚以上という驚異的な売上げの伸びを示している。

1994年発売のベスト・アルバム「ビッグ・ワンズ(Big Ones)」は、「アメリカン・アイドル」のプレミア放送後、260%もセールスがアップ。2006年発売の「エアロスミス濃縮極極ベスト(Devil’s Got a New Disguise: The Very Best of Aerosmith)」も、2週目の放送後、146%もセールスが上昇した。

同様に、楽曲のダウンロード販売も絶好調。1月30日の集計によれば、映画「アルマゲドン」の主題歌として有名な「ミス・ア・シング (I DON’T WANT TO MISS A THING)」が34000ダウンロードを記録して、前週より363%の上昇。また、1973年のヒット曲「ドリーム・オン(DREAM ON)」も26000ダウンロードで前週比318%アップとなった。

しかし、ファンにとって何よりも嬉しいのは、2004年の「ホンキン・オン・ボーボゥ(Honkin’ on Bobo)」以来、アルバムをリリースしていなかったエアロスミスが、再びレコーディングに入るというニュースだろう。

エアロスミスのギタリスト、ブラッド・ウィトフォードは、「おかげでリスナーの幅が広がっているよ。今までエアロスミスを見たいなんて思わなかったような人も、TVでスティーヴンを見たら気が変わるんじゃないかな」と、スティーヴンのTV出演がバンドにとってプラスに働いているとコメント。

エアロスミスは今年中にニューアルバムをリリースするべく、準備に入っていると伝えられている。
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