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チャーリー・シーン、クレイジーなフレーズを商標出願

2011年4月12日
「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」をクビになったチャーリー・シーンが、彼のキャッチフレーズとなっている言葉を商標登録しようと動いていることが明らかになった。

チャーリーは、「ハーパー★ボーイズ」を降板させられる少し前からラジオやテレビのトーク番組に出演し、プロデューサーに暴言を吐きながら、「Duh, Winning(当然、勝者だ)」、「Tiger Blood(虎の血)」など、彼ならではの面白い言葉を連発して注目を浴びている。さらに、自身がプロデュースしたウェブ・ショー「Sheen’s Korner」の配信やTwitterでのツイートも開始。「自分が特別な存在でないことを隠すのに、もう疲れた」と語り、自分を“Rock Star From Mars(火星から来たロックスター)”と呼ぶなど、意味不明だが面白いキャッチフレーズを次々と繰り出し、それらがたちまち全米で流行語となる現象が続いている。

米Hollywood Reporterによると、チャーリーのエージェント会社Hyro-gliffは、3月19日から22日の間に、チャーリーのキャッチフレーズ22個を商標出願。チャーリーのサイン、チャーリー宅のニックネーム“Sober Valley Lodge(シラフの谷のロッジ)”、チャーリーのガールフレンドの愛称“Sheen’s Goddesses(シーンの女神たち)”を含む彼のキャッチフレーズを、飲料、ゲーム、キャンディ、ギャンブル・マーシンなどの商品やサービスで商標として使用する権利を守りたいと考えているという。

チャーリーの商標好きは、今に始まった話ではない。チャーリーは90年代後半にMasheen Inc.を設立し、当時の彼がよく口にしていた“Drugs Are Loser Friendly(ドラッグは負け犬の友)”という言葉を商標登録して、シール、Tシャツ、マグカップなどを売りだそうとしたことがある。 2005年には、チャーリーの会社Three Dog Parkが、子供向けスポーツウェアのブランド名として、“Sheen Kidz(シーン・キッズ)”を商標登録、日本で大きな売上げを上げたともいわれている。

現在、ライブトークショー・ツアー真っ最中のチャーリー。デトロイトでの初日公演は散々な結果となったが、その後、オハイオ州クリーブランドでは観客からの質問コーナーを長くもうけたことで好評を得て、ニューヨークでも、一日目はブーイングが飛び交ったものの、二日目は成功に終わったと報じられている。

転んでもタダでは起きないチャーリーの商才は、あっぱれというほかないだろう。
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