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あの伝説の爆笑パロディ男がレディー・ガガに挑戦

2011年4月22日
ウィアード・アル・ヤンコビックと言えば、マイケル・ジャクソンやニルヴァーナ、マドンナの曲をパロディにしたミュージック・ビデオを披露し、世界中を爆笑の渦に巻き込んできたパロディ音楽のキング的存在。

そのヤンコビックが新たに取り組んだのが、今、世界中の音楽シーンを席巻するレディー・ガガのヒット曲「ボーン・ディス・ウェイ」だ。

パロディ曲の名は「Perform This Way」。レディー・ガガの奇想天外なファッションや行動を列挙し、「世間や批評家は色々言うけど、私はクレイジーじゃなく、ただ、こういうやり方でパフォーマンスをするアーティストなのよ」というメッセージの歌になっている。

ガガの行動やファッション、そして、それに対する世間の評判を実に的確に面白おかしく表現し、それを見事に曲のリズムにのせて軽快かつエネルギッシュに歌い上げている。さすがパロディの天才というほかない。

【音声】ウィアード・アル・ヤンコビック「Perform This Way」


さて、このビデオの冒頭には次のようなメッセージが表示される。

「この曲は僕の新しいアルバムからのファーストシングルとなる予定でしたが、残念ながらレディー・ガガからの承認をもらうことができませんでした。」

しかし、この後、これは、ガガ側からの伝達ミスであったことが発覚。ガガ本人は、アルのパロディをとても気に入っていると伝えられた。「Perform This Way」は無事、アルのニューアルバムに収められるようだ。

ところで、この曲のプロモーション・ビデオは作られるのだろうか? ガガのオリジナル版がものすごく凝ったビデオになっている(下の動画参照)だけに、アル版のビデオもぜひ実現してほしいところだ。

【動画】本家レディー・ガガ「Born This Way」
 
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