ジョニー・デップ、出世TVドラマのリメイクに出演?

ジョニー・デップが、自身の出世作であるTVシリーズ「21ジャンプ・ストリート」の映画リメイク版に、カメオ出演する可能性があることが明らかとなった。

1987～91年までFOXで放送された「21ジャンプ・ストリート」は、青少年犯罪特別捜査課の刑事が高校で潜入捜査をするクライム・ドラマ。ジョニー・デップは潜入捜査官トム・ハンソン役を好演してシーズン4まで出演した。無名時代のブラッド・ピット、ブリジット・フォンダらもゲスト出演したことがあり、日本でも一部エピソードがDVDリリースされている。

現在、制作が進められている映画リメイク版は、映画「スーパーバッド　童貞ウォーズ」などコメディ俳優として人気のジョナ・ヒルが主演・脚本を担当。ジョニーが演じていたハンソン役には、映画「G.I.ジョー」のチャニング・テイタムがキャスティングされている。

映画リメイク版にジョニーをカメオ出演させたいと考えたジョナは、ジョニーの登場シーンをすでに執筆しているとのこと。しかし、デヴィッド・レターマンのトークショーに出演したジョニーが、「21ジャンプ・ストリート」について否定的なコメントをしたことから、彼が映画リメイク版に出演する可能性はうすいだろうと見られていた。

しかし、このたび米Entertainment Weeklyは、関係者からの情報として、ジョニーが映画リメイク版に出演することになるだろうと報道。クレジットなしでカメオ出演する可能性が高いようだ。

「21ジャンプ・ストリート」の映画リメイク版は、2012年3月に全米公開される予定だ。
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