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モラルのない男になりきったジェイソン・プリーストリーが語る

2011年4月28日
人気海外ドラマ「ビバリーヒルズ高校・青春白書」のジェイソン・プリーストリーが、ブランドン役とはうってかわったキャラクターを演じて話題を呼んでいる。

カナダ制作のコメディ・ドラマ「Call Me Fitz」で型破りな主人公を演じて、視聴者からも評論家からも絶賛されているジェイソン。本作はカナダでの成功を受けて、アメリカでも4月からDIREC TVで放送がスタートする。

米TVガイドのインタビューに答えたジェイソンは、彼が演じるフィッツという役についてこう語る。

「中古車セールスマンのフィッツは、どんなモラルも通用しない罪な男だったんだ。でも、車の運転中に事故に遭って意識不明の重体となる。そして、目覚めた彼の前に、彼の良心だと名乗るラリーという男が現れるんだ。ラリーはフィッツに善い行いをさせようとするけれど、フィッツのほうは自分の秘密を知りすぎてるラリーを消そうと必死になるんだ」

そして、このドラマがカナダと同様、アメリカの視聴者を引きつけられるだろうと自信を見せた。

「このドラマのテーマや、コメディの部分は、誰もが共感できる普遍的なものだと思うんだ。物語の中心にあるのは、崩壊した家庭。誰だって、家庭に何か問題を抱えているはずだよ」

また、「Call Me Fitz」で製作と監督も担当しているジェイソンは、今後もカメラの前と後ろ、両方でバランスよく仕事していきたいとコメント。

「Call Me Fitz」はすでにカナダでシーズン2の制作が決定している。このひと癖もふた癖もあるフィッツが、「ビバヒル」のブランドンに代わるジェイソンの新たな当たり役になるかもしれない。

【動画:「Call Me Fitz」予告編】

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