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ブロードウェイの大御所女優が「glee」にゲスト出演

2011年5月3日
※この記事には日本未放送エピソードについての情報が含まれます。

ブロードウェーの名作ミュージカル「エビータ」と「ジプシー」でトニー賞ミュージカル主演女優賞を獲得している大女優パティ・ルポーンが、人気ミュージック海外ドラマ「glee/グリー」にゲスト出演することが明らかになった。

米TVガイドによると、パティはFOXで放送されている「glee」シーズン2の最終話にゲスト出演する。パティは本人役として出演。全国大会に出場するためニューヨークを訪れたグリー部のレイチェル(演:リー・ミッシェル)が、ブロードウェイ関係者御用達のレストランSardi’sへ行くと、偶然パティに出会うことになるという。

撮影は4月の第4週目に行われた。リーはTwitterで、「ただ今、私の長年のアイドルと撮影中。『glee』が、今日、また私の夢を一つ叶えてくれたわ」とツイート。伝説的なブロードウェイ大女優と共演できた喜びを表現した。

なお、米Hollywood Reporterは、パティが登場するシーンには、レイチェルのほかにも男性キャストが登場すると伝えているが、誰なのかは明かされていない。

ブロードウェイ女優として活躍しているパティは、90年代前半に放送された人気ヒューマン・ドラマ「コーキーとともに」でリビー・サッチャー役を演じブレイク。その後も、「Law & Order」「そりゃないぜ!?フレイジャー」「OZ/オズ」など人気ドラマに出演し、「そりゃないぜ!?フレイジャー」ではエミー賞コメディ部門ゲスト女優賞にノミネートされた。また、 「アグリー・ベティ」ではウィルミナの部下マークがゲイであることを受け止めることができない母親役を、「30 ROCK」では不潔なオタク脚本家フランクの母親役を演じた。
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