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セクシー過ぎてキリストを冒涜!? 新作PVをレディー・ガガが釈明

2011年5月10日
サードシングル「The Edge of Glory」ジャケット
写真:ニック・ナイトサードシングル「The Edge of Glory」ジャケット
写真:ニック・ナイト
東日本大震災後、いち早くチャリティー・ブレスレットを販売したり、積極的に被災者支援を行っている人気歌手レディー・ガガ。6月25日に行われる被災地支援イベント「МTV VIDEO МUSIC AID JAPAN」に出演するため、来日も決まっている。来日を前にガガの最新情報をチェックしていこう。

まずは、解禁されるや否や24時間で300万回も視聴されたセカンドシングル「ジューダス」のプロモーションビデオ。

【動画】「ジューダス」のPV。レディー・ガガが赤い下着姿でセクシーにダンス


なんと総製作費に8億円を投じ、振付師のローリーアン・ギブソンと共同で、ガガ自身が初監督を務めている。

冒頭から、真っ赤な口紅に目尻を跳ね上げたアイライン、セクシーな表情で大型バイクにまたがるガガ。赤い下着や、黒い下着にライダースジャケットを羽織っただけの姿でセクシーに踊る姿は、それだけで見応え十分。

ただセクシーなだけではない。キリストを裏切ったユダをモチーフにした本作。ビデオでガガは、ユダを愛してしまうマグダラのマリアに扮している。宗教的なモチーフということで、いかにも物議をかもしそうな内容だ。

ガガとしてもビデオへの抗議は想定しているようで、E!オンラインのインタビューに「まず最初に言いますが、私はクリスチャンだし、私のキャリアは私の人生で神様が存在することの証拠となっている」とキリストを冒涜する意志はないと言明している。

【動画】キリストを冒涜する意志はないとビデオについて説明

さらに「ほとんどの人はガガと神への冒涜を結びつけて、騒ぎ立てることを前もって考えていると思う」と先入観に立った見方があると指摘し、「そんな人達は、この曲のメッセージがいかに大きな意味を持ち、革新的であるか、いかにこのメッセージが正しく、人を解放させるかを知ることになり、大きな衝撃を受けるだろうと思う」と話した。

早速、ガガはテレビでも「ジューダス」を初披露。人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」シーズン9で審査員を務めたエレン・デジェネレスのトーク番組「Ellen DeGeneres Show」に出演し、インタビューでは、世界的なスーパースターながらも「私が時々、負け犬って感じているかって聞かれたら、もちろんイエスよ」と不安定な胸のうちを明かした。

【動画】人気テレビ番組「Ellen」で「ジューダス」のダンスを初披露


また、アメリカで強い影響力を持つオプラ・ウィンフリーが司会を務める国民的トーク番組「オプラ・ウィンフリー・ショー」にゲストとして登場。まもなく番組終了を迎えるオプラに、ジョニー・デップら大物ゲストが見守るなか、生歌をプレゼントした。

【動画】赤いジャケットの下は下着!それを見守るジョニー・デップにも注目


ガガは、総レースのボディースーツの下に黒い下着が透ける、まるで服を着忘れたかのような衣装で登場。こうした衣装さえ格好良く見せてしまうなんて、さすがファションリーダー。

ワイヤーでできた巨大なハイヒール型のピアノで「Born This Way」を歌い終えると、中華鍋をひっくり返したような奇抜な帽子を取り去り、「You and I」を歌い出す。何度もオプラの名前を連呼し、番組の25年間の功績を讃えるガガに、オプラも笑顔で応じていた。

精力的な活動を続けるガガは、早くもサードシングルとなる「The Edge of Glory」を発表。ガガが祖父の死にインスパイアされて作った作品で「あなたの地球上での最後の瞬間、真理の瞬間、あなたが地球を去る直前の瞬間についての曲よ」と語っている。

【音声のみ】ガガのサードシングル「The Edge of Glory」
 
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