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【インタビュー】「The Mentalist」サイモン・ベイカー: 若い頃は良い子じゃなかった!?

2011年5月24日
日本でシーズン2の放送が始まった人気海外ドラマ「The Mentalistメンタリストの捜査ファイル」で犯罪心理のスペシャリスト、パトリック・ジェーンを演じている、サイモン・ベイカーが今年の1月に米トークショー「Jimmy Kimmel Live」に出演した。

「The Mentalist」で、サイモンはアメリカなまりの英語を話しているが、実はオーストラリア人。出身地を聞かれたサイモンは、ジミーに、「オーストラリアってどういう形をしているか知ってる? 描いてみて」と紙を差し出した。そこで、ジミーが描いたのはなんと、下手なカンガルーの絵。観客からの大爆笑の中で、サイモンは笑顔で、「よく描けてるね。僕の出身地はここら辺」とカンガルーの足を指しながら、「タスマニア出身」と明かした。

【動画】「The Mentalist」サイモン・ベイカー インタビュー(1/2)


タスマニアはオーストラリアの離島。リンゴ、ビール、そしてタスマニアン・デビルというアメリカの人気アニメ「バッグス・バニー」にも出てくる動物で有名だ。サイモンは、生まれはタスマニアだが、育ちは本土とのこと。先月のクリスマスには帰国したという。

オーストラリアのクリスマスは夏。「アメリカのクリスマスとは、まず気候が違うね。エビと牡蠣も食べるんだよ」と語ったサイモンは、オーストラリアではサンタが煙突から降りてくるのではなく、煙突を上って行くと語って、観客の笑いを誘った。

また、「若い頃の僕はそんなに良い子じゃなかったよ」と告白したサイモンは、高校も朝出席を取る時だけ顔を出し、そのまま友達と海に行ってサーフィンしていたとのこと。

一方、サイモンのお姉さんは医者になった優等生。親はサイモンもいずれ医者になるだろうと期待していたが、勉強ができなかった彼は、医者は無理だから、看護師になると宣言したという。

なんと、彼が住んでいた街では、男性6に対して女性が1という、女性人口がきわめて少ない地域。看護学校は女性が多く、在学している男性も8割がゲイと聞いて、色々な女性と出会えるチャンスがあると期待して入学したというサイモンだが、3カ月でドロップアウトしてしまった。

【動画】「The Mentalist」サイモン・ベイカー インタビュー(2/2)


「結局のところ、ひとは特に大学を卒業しなくてもなんとかなるということだね」とジミーがまとめると、「そんな結論を出さなくてもいいのに」とサイモン。

ドラマのイメージそのままに、落ち着いた知的な雰囲気を醸し出していたサイモンだが、若い頃の意外な素顔を明かしたことで、ますます好感度をアップさせたようだ。
 
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