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ケビン・コスナーが有名な二家族間の抗争を描くミニシリーズに主演

2011年5月30日
映画「ダンス・ウィズ・ウルブズ」でアカデミー賞の最優秀映画賞と最優秀監督賞を受賞したハリウッド俳優・監督のケビン・コスナーが、有名な二家族間のいさかいを描いたTVミニシリーズに主演することが明らかになった。米Hollywood Reporterが報じた。

ケビンが主役を演じるタイトル未定のこの作品は、1878年から1891年までウェストバージニア州とケンタッキー州にそれぞれ川を隔てて住んでいたハットフィールド家とマッコイ家の間で起こった抗争を描いた物語。チャック・ノリスの出世作ドラマ「炎のテキサス・レンジャー」を手がけたレスリー・グリーフの制作会社シンクファクトリー・メディアが企画した作品で、ミニシリーズとして、米ヒストリーチャンネルで2012年に放送予定。ケヴィンは、ハットフィールド家を率いるアンス・ハットフィールド、通称デビルを演じるほか製作総指揮も務める。

ハットフィールド家とマッコイ家の間の争いは、アメリカでは「ライバルとの争い」という意味の表現としてが使われるほど、歴史的に有名な抗争。ヒストリーチャンネルは、「ハットフィールド家とマッコイ家の名は、多くのアメリカ人が知っているが、なぜ彼らが有名になったのかを知るものは少ない」とコメント。ヒストリーチャンネルは、アメリカで最も悪名の高い二家族間の争いから150周年となる2012年にこの作品を放送するという。

ケビンは「私は、熱烈な歴史ファン。レスリー・グリーフ、そしてヒストリーチャンネルと共に、時代を超えて語り継がれる歴史的な出来事を再現するドラマ制作に携わることができ、とても光栄だ」と喜びのコメントを発表している。

19歳で映画に出演し俳優としてのキャリアをスタートさせたケビンは、「アンタッチャブル」「フィールド・オブ・ドリームス」「ロビン・フッド」「ボディガード」など数多くの人気映画に出演。監督としても高く評価された「ダンス・ウィズ・ウルブズ」はアカデミー賞12部門にノミネートされ、うち7部門受賞した。テレビドラマやミニシリーズに出演することは少なく、TVミニシリーズに主演するのは、今回が初となる。
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