『ザ・ソプラノズ～哀愁のマフィア』第6シーズン制作・放映決定

第5シーズンをもって終了するといわれていた『ザ・ソプラノズ～哀愁のマフィア』の第6シーズン制作・放送が決定した。

先週、ドラマのクリエイター、デビッド・チェイスは、最終シーズンとなる第5シーズンは盛り込みたい内容があまりにも多く、通常の13エピソードにはおさまらないため、エピソード数を増やしたいと語っていた。チェイスは、ドラマの制作・放送を手がけるＨＢＯ局を説得するのはむずかしいかもしれないと語っていたが、どうやらＨＢＯ局もチェイスの言い分を聞き入れ、第5シーズンのエピソード数を増やす代わりに、新シーズン制作・放映を決定したようだ。

第6シーズンは、2005年新春から制作される予定。エピソード数は通常の13ではなく、10になる予定だという。しかし、出演者たちは13エピソード分のギャラを支払われ、しかもギャラアップも約束されているという。

内容があまりに盛りだくさんで、第5シーズンに放送されれる13回のエピソードだけではドラマを終了できないと語っていたデビッド・チェイス。新シーズンの制作・放映が決定し、悩めるマフィアのボス、トニーやその仲間たちにすばらしい千秋楽を作り出そうと腕まくりしてがんばってくれるに違いない。※ニュース記事の無断転載は固くお断りします。