Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

「glee」の卒業計画って本当? クリエイターが全てを明かす

2011年6月20日
※「glee」シーズン3についてのネタバレ情報が含まれます。


人気ミュージック海外ドラマ「glee/グリー」のクリエーター、ライアン・マーフィーが、同作シーズン3で何人かのキャラクターをマッキンリー高校から卒業させる計画を立てていることを明らかにした。

ライアンは、6月17日、人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」の司会進行役でお馴染みのライアン・シークレストがホストを務めるKIIS-FM局のラジオ番組「On Air with Ryan Seacrest」に出演し、シーズン3でシニア(12年生)になる、リー・ミッシェル、クリス・コルファー、コーリー・モンテースらが演じているキャラクターたちを、ドラマの中で卒業させるつもりだと告白した。(アメリカの義務教育は12年間となっている。)

「降板させるとか入れ替えるとか、という表現は好きじゃないのだけど」と前置きした上で、「高校生たちが8年間高校生活を送る、というような番組にはしたくないんだ」「番組がスタートしたとき、彼らはソフモア(10年生)だった。シーズン2ではジュニア(11年生)になった。そして次のシーズンではシニア(12年生)になる。彼らはその流れからして、卒業することになる」と語った。

【音声】ライアン・マーフィーが「glee」について語る(4:11から)


ライアンは、高校生キャラクターたちが卒業と同時に番組を去るかどうかについては言及しなかったが、先々のことを考えてか、シーズン3には何人かの若い新キャストたちが番組入りすることになるとも発言。「秋に何人かの新キャストがメンバーに加わることになっており、来年1月にも新しい出演者を迎える予定だ」と語った。

なお、ケーブルチャンネルOxygenで放送されている「glee」の新キャストを発掘するオーディション番組「The Glee Project」の勝者が、シーズン2に出演していたキャストの半分と入れ替わることになる、という噂については否定。「間違った噂が飛び交っているようだね」と苦笑いし、「キャスト入りするのは、勝者1人だけで、最低7話に登場することになる」と述べた。

ライアンは、「(「glee」は)若さと才能の祭典みたいなもの。無名の若者たちに、業界入りするきっかけを与え、スターにさせる。そんな楽しくエキサイティングなことをするのが『glee』で、それが、このシリーズの精神なんだよ」ともコメントした。

一方、ライアンは、教師役を演じているマシュー・モリソンとジェーン・リンチに関しては、「番組の要」だと断言。シュースター先生とシルベスター先生の奮闘する姿は、引き続き楽しめそうである。

注目される「glee」シーズン3の撮影は8月半ばに開始され、9月半ばに放送スタートする予定となっている。
{{4}}
 
関連ニュース
海外ニュース
国内ニュース
DVDニュース
特集記事
ランキング/まとめ