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映画「ブラック・スワン」のD・アロノフスキー監督、初のTVドラマ制作へ

2011年6月21日
映画「ブラック・スワン」のダーレン・アロノフスキー監督が、初めてTVドラマを手がけることが明らかになった。

米Hollywood Reporterによると、ダーレンが監督を務めるのは、HBOチャンネルが企画する新作ドラマ「Hobgoblin」。第二次世界大戦中、詐欺師とマジシャンたちが“騙しのテクニック”を駆使して、ナチス・ドイツと戦う物語。脚本は、「カヴァリエ&クレイの驚くべき冒険」でピューリッツァー賞を受賞、映画「ワンダー・ボーイズ」で知られる作家マイケル・シェイボンが、妻のアイアレット・ウォルドマンと共に執筆し、製作にも参加するという。

ダーレンは、長編監督デビュー作「π」でインディペンデント界のホープとして注目され、「レクイエム・フォー・ドリーム」を経て、「ファウンテン 永遠につづく愛」でハリウッドの人気監督へと出世した。2008年に監督したミッキー・ローク主演作「レスラー」はヴェネチア国際映画祭・金獅子賞を受賞、続く「ブラック・スワン」はアカデミー賞5部門にノミネートされ、ナタリー・ポートマンに主演女優賞をもたらした。

「ブラック・スワン」をヒットさせたダーレンは、ヒュー・ジャックマン主演の新作映画「Wolverine」を監督する予定だったが、今年3月に降板。そのほかにも、「眠れる森の美女」を悪役の視点から描くディズニー映画「Maleficent」や、モーゼを主人公にした映画「Mose」の監督をオファーされていると報じられるなど、次作が注目されていた。

映画監督として地位を築いた鬼才監督ダーレンが、初のTVドラマでどのような映像表現を見せてくれるのか期待したい。
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