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「LAW&ORDER クリミナル・インテント」でパンクの女王が女優デビュー

2011年6月21日
人気海外ドラマ「LAW&ORDER クリミナル・インテント」ファイナル・シーズンに、パンクの女王として伝説を創ってきた人気ミュージシャン、パティ・スミスが出演した。

パティが出演したのは、アメリカで6月19日に放送された「LAW&ORDER クリミナル・インテント」シーズン10・第7話「Icarus」。ゴーレン刑事とエイムズ刑事が、ブロードウェイ・ミュージカル上演中に役者が死亡した事件を捜査するエピソードで、パティは被害者の心理を理解するためにゴーレンから助けを求められる、神話学専門の大学教授クレオ・アレキサンダー役を演じた。

米TVガイドの取材に応じたパティは、「これまで演技をしたことはなかったけれど、役者という仕事はとても尊敬しているの。女優業は簡単な仕事じゃないって分かっていたけれど、思っていた以上に手強かったわ」とコメント。

さらに、彼女が64歳で女優デビューすることを決心した理由は、ゴーレン刑事を演じるヴィンセント・ドノフリオの強い勧めがあったからだと告白し、ヴィンセントから演技指導を受けたことも明かした。

しかし、パティはこれを機に女優業を始める気持ちはないとのこと。ヴィンセントの演技指導はとても素晴らしかったものの、「最高の指導者から演技の教えを受けてきたヴィンセントから演技を教えてもらったのよ。次に演技するときは、もっと上手く演じなければならなくなるでしょ」と弁解、「女優の仕事はこの1回だけにする」と断言した。

60年代後半にニューヨークで芸術活動を始めたパティは、1975年にリリースしたデビュー作「ホーセス」や、ブルース・スプリングスティーンとコラボレーションした「Because the Night」などが高い評価を得て、パンクの女王としての地位を確立するようになった。元MC5のフレッド・スミスと結婚し出産してからは、長らく業界から離れていたが、夫フレッドが亡くなった後、90年代後半に再び活動を始め、2007年にはロックの殿堂入りを果たしている。
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