ジャスティン・ビーバーが香水CMのセルフ・パロディを披露

人気歌手・俳優のジャスティン・ビーバーがプロデュースした女性向けの香水“SOMEDAY”が、6月23日にアメリカで発売された。

マンダリン、ナシ、ワイルドベリーを調合したという香りは、“ジャスティンがファンに贈る心からのプレゼント”で、“ジャスティンを夢中にさせ、離れられなくしてしまう”というもの。

また、CMでは、女性が首もとに“SOMEDAY”を一吹きすると、たちまちジャスティンが現れ、彼女の手を取って一緒に空へ舞い上がるという、まさに“夢見心地”なイメージ映像が展開する。

【動画】ジャスティン・ビーバー出演　香水“SOMEDAY”CM


さらに、アメリカの人気トークショー番組内で、この香水の発売を記念して、パロディCMまで放送された。ジャスティン自身が、ホストのジミー・ファロンと共に、ノリノリでパロディに興じているのが見どころ。ジャスティンが“未来の自分”(演じるのはジミー)と会話を交わすという設定だ。

【動画】「Late Night with Jimmy Fallon」でのパロディCM


「いつか(SOMEDAY)…僕は歳をとってデブになる」とジャスティンがつぶやくと、ジャスティンそっくりの髪型と出で立ちのジミーが現れて、「いつか…君はこんなふうになる」とささやく。

ジャスティン「どうして?」
ジミー「忙しかっただけさ。それに、君のメタボリズムが少々変化をきたす」
ジャスティン「ピザを5切れ食べたって、少しも体重が増えないのに?」
ジミー「今を楽しめよ」「体には十分気をつけて、トレイナーを雇えよ」

ジャスティン「いつか…僕は頭を坊主にするんだ」
ジミー「なんだって!?」
ジャスティン「ジョークだよ、僕がそんなことするわけないだろ」

このように漫才のようなジャスティンとジミーの掛け合いが繰り広げられるパロディCMは、爆笑モノの面白さ。セルフ・パロディも楽しくやってのけてしまう、ジャスティンのセンスも拍手モノだ。